寝たきりにならない為の【食事と介護予防】クラス静岡県湖西市のヨガスタジオ STUDIO ON(オン)
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こんにちは。Studio ONで栄養学クラスを担当している杉浦幸子です。
今回はなぜ私がStudio ONで栄養(食事)の話をしたいと思ったのか、なぜ中医学に興味を持ったのか、ということを書きたいと思います。
きっかけはAtsuko先生の『ヨガだけやって、ちゃんと食べずに痩せようとする人がいて心配なんだよね』でした。女性の痩せ、糖尿病を含む生活習慣病、介護予防等の問題について情報発信をしたいと考えていた時期だったこともあり、Atsuko先生に『健康な身体づくりに必要な栄養(食事)の話をするチャンスをください』とお願いしたのが始まりです。
日本の若い女性の痩せ問題については1980年代からWHOなどから健康リスク(骨密度の低下、無月経、低栄養)や低出生体重児の出産リスクを引き起こすとして、世界保健機関(WHO)や日本の学会から長期にわたり問題視されてきました。でも私たち栄養士や生活習慣病指導にかかわる人たちにとって当たり前の情報は、一般の方々にとっては全く知らない情報であることが多いです。私は日頃から、『栄養士の常識は一般の方々にとって非常識』だと思っています。臨床栄養やリハビリ栄養などの学会へ参加しています。最新の情報をできるだけわかりやすくお届けできればと考えています。
湖西へ移住するまでの約10年間、内科クリニックで生活習慣病改善のための栄養指導の仕事をしてきました。食事療法、運動療法という糖尿病ではとても重要とされている内容を学会や研修会などで学ぶなか、筋肉を増やす(維持する)ことの重要性が私の中で大きくなっていきました。夫の両親が徐々に衰えはじめ、いずれは介護のために湖西へ移住することになるのかと思い始めた頃、女子栄養大学元教授 殿塚婦美子先生著書の『100歳まで元気なカラダ! 筋トレ5分+タンパク質』に出会い衝撃を受けました。この本のなかで殿塚先生は、ご自身の経験から運動なしではバランス良い食事を摂っていても、活動量が減ると体脂肪率が上昇してしまうこと。70歳と高齢であっても食事と運動でカラダは変えられるということを示されています。その頃の私は年齢を重ねると筋肉が衰えるのは仕方がないと考えていました。この本を読み正しい運動のやり方を学ぶ必要性を感じ、殿塚先生も取得された介護予防運動指導員の資格を取得しました。今回この記事を書くために本を読み返し、殿塚先生に強い影響を受けたことに気づきました。そして私の一番の目標である『今、元気な方が寝たきりにならず、健康で幸せな人生を過ごせるように応援すること』の思いを強くしました。
遺伝ということをおぼろげに理解し始めた小学生高学年の頃、父方の祖父母がともに肝硬変と緑内障を晩年患っていたということがとても不思議に思えました。血がつながっていないのにどうして同じ病気になったのだろうと。肝臓が弱い家系のようで、伯父、伯母は肝臓に関する病で亡くなっています。中医学を学ぶなかで『七情の乱れ』が病の原因となるという説があり、祖父母が同じ病になった私にとっての長年の不思議が解き明かされた気がしました。すなわち七情(怒・喜・思・悲・憂・恐・驚)のアンバランスが五臓(肝・心・脾・肺・腎)に悪影響を及ぼし、病気を引き起こすと。誰しも考え方にクセがあると思います。父方の家系は怒り(肝臓には怒りに影響を受けやすい)をため込むタイプだったのかもと。私自身も肝機能が弱く怒りをため込むタイプだと思います。30代は蕁麻疹や不眠、イライラに苦しみました。心理学を学び、ヨガ哲学に出会い、今は蕁麻疹を出すこともなく本当に楽になりました。感情に囚われないことの実践を心がけています。
Studio ONでは【食事と介護予防】を中心に毎回違った視点からの話をしています。『寝たきりにはなりたくない』という言葉をよく耳にします。人のからだは十人十色です。正しいとされている情報が自分に合っているか、どうすれば健康寿命を伸ばすことができるのか。糖尿病療養指導の研修会でも個別化やテーラーメイドの療養指導が必要とされています。健康寿命の伸ばし方も画一的なやり方ではかえって健康を損ねる可能性もあります。健診結果を参考に中医学、アーユルヴェーダ、伝承医学などのエッセンスを取り込んでその方に合った食べ方や生活習慣を提案しています。興味がある方はぜひ一度お越しください。みなさまにお会いできる日を楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。 杉浦幸子